ライオンズクラブ国際協会334-A地区 5R1Z合同アクティビティ
ラオス・ドンサイ村小学校校舎建設プロジェクト
相互理解と友愛を基本とする5R1Z合同アクティビティは、「ラオスでの小学校校舎建設:目的は初等教育の充実」です。以下、この事業について、報告します。

◎事業実現まで 07年10月19日、東海ライオンズクラブ35周年記念事業の際に、5R1Zの第1副会長(次期会長)が揃った席で、次年度に向けた事業の話が出た。各クラブとも会員減少がみられ、単一クラブでは、資金、人員の面から課題も多く、なかなか思うような充実したアクティビティを新規に始めることは困難な状況になってきている。
これを機に、5R1ZでLCIFの事業補助金交付を利用して合同アクティビティを実現する案が浮上し、地区稲垣ガバナーエレクトも交えて、議論を重ねた。
その後、具体案を探る中で、カンボジア、ネパールなどの案も出たが、最終的に、ASEAN11ヶ国中最貧国とも言われ、国の大部分を占める農村山間部では、経済社会の発展から取り残され、子どもたちは満足な学校もないために十分な教育が受けられず、識字率が20%と言う地域もあるという「ラオスの小学校校舎建設」の案にまとまる。
12月、すでにラオスの地で教育支援活動に携わっておられる京都教育大学名誉教授で、NPO法人DEFC代表の沢田誠二氏のご指導をいただいて研修会を行い、具体的な事業の検討を行う。08年1月下旬には、常滑LC武内会長を団長とする視察団が現地に赴き、在ラオスの日本大使館はじめ現地の県教育局長等とも会談し、数カ所の建設候補地を視察した。
ラオス北部のドンサイ村の小学校の視察時の校舎。簡単な竹材で作られている。もちろん電気もない。授業では、教科書の無い子が多いが、みんな真剣な眼差しである。ここにさえ、来られない子も多いということである。
日本から持っていた古着を子どもたちに直接手渡しする。直接渡すことが重要。(仲介者を通すと行き先不明になる)
右は、この交流を報じた中日新聞の記事(
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◎事業実施 帰国後、視察団を中心として、小学校校舎建設の為の5R1Z合同アクト実行準備委員会を設立し、事業実施に向けての企画案策定とLCIF一般援助交付金申請の手続きを進める。
その後、準備委員会で議論を重ねて事業計画案や予算案もまとまり、7月11日には、現地にて校舎建設の正式契約を行なって、いよいよ校舎の建設が始まった。
10月早々には、LCIFから正式な援助金交付の連絡もあり、工事の進捗も含めて事業は予定通り進んでいる。
10月8日から13日にかけて、中間検査と打ち合わせのために、実行委員を中心とした視察団が現地を訪問し、古着を配るなど子どもたちとも交流した。
10月中間視察の模様は後日アップします。
私たちの住む日本とは、単純な比較はできませんが、裸足で駆け回る子供たちの笑顔や小学校建設に協力する村人の姿を見ていると「古き良き日本文化・仁義礼智忠信孝悌」を思い出します。海外での教育支援活動ではありますが、経済的に豊かな我々日本人が、ラオスの方たちから心の豊かさ(思いやりの心・目上の方を敬う心・お互い様の助け合いなど)を学ぶことが出来る、我々にとっても価値ある事業であると考えています。
09年2月25日から3月2日にかけて、この校舎建設の完成引き渡し式のため、各クラブで派遣団を現地に送る予定です。
プロジェクトの成功をみんなで祝いたいと思います。