セレモニー


会長L.伊藤 誠挨拶
今月までに19名の家族会員の登録をいただきありがとうございます。
4月4日の新市民病院の竣工式で、正面ロータリーにシンボルツリーとして欅を植樹して寄贈しまいたので、常滑ライオンズクラブに感謝状をいただきました。市民病院への支援も、新築移転の話しが出てしばらく途絶えていましたが、今後はまた新たに考えていく必要があると感じました。

誕生日祝い品の贈呈です。L.権田泰一、L.篠畑伸次、L.武内健次おめでとうございます。

例会行事「会員スピーチ」

当クラブ最年長のL.藤井喜平から、「私の戦争体験」と題して、戦争出征の様子や、被爆の体験をお話しいただきました。





昭和18年、戦況が厳しくなる中、海軍に志願しました。早朝から地元の村の幹部から、駅で出征のお祝いの言葉をいただき、二度と見ることがないと思ったふるさとの景色を目に焼き付けて出征しました。横須賀の海軍砲術学校で砲術を学び、良く19年8月に卒業して15名の仲間とともに硫黄島に派遣されました。翌年7月19日に、海兵団として広島の呉に配属され、翌8月6日の朝礼後に、鋭い閃光と地響きを感じました。広島でガスタンクか火薬庫が爆発してたのではと言うことで、その救助隊に志願して広島に向うと、そこは爆風で破壊された建物や、焼きただれた身体で殺してくれと叫ぶ人など、すざまじい惨状ででした。ほとんど何も出来ず引き上げてきたが、そこで被爆した。
生々しい、戦時の体験を、熱くおはなしいただきました。

第1393回

4月第1例会



2015.04.07

花冷えの4月第1例会となりました。