セレモニー


伊藤 誠会長挨拶
4月12日の日曜日は、手をつなぐ親の会との交流会でした。昨年までと違い、親の会主体で企画運営して開催した公演会を、クラブが助成する形をとりました。
14日には、名古屋ホストLC の花見例会にご招待いただき、徳川園にて交流してきました。名古屋ホストLCは、今年60周年を迎え、交流する機会が多く,学ぶ事がたくさんありました。

例会行事「ゲストスピーチ」

徳島大学大学院 ヘルスバイオサイエンス研究部 口腔保健学講座特認教授 中野雅徳氏をお招きして「健康長寿は口の健康から」~健康長寿を支援する徳島大学歯学部ICTプロジェクト~と題し、お話しいただきました。



常滑市(当時)前田で歯科医の子どもとして生まれました。恩師の影響もあり、歯科医師の道を選びました。
65-74歳までの前期高齢者の年代に比べ、75歳以上の後期高齢者になると、要介護の割合が一気に増えます。従って、前期高齢者の年代までの、予防が大切になります。高齢で活躍されている人がたくさんいますが、その方たちは、みんなそれなりに健康を維持する努力をしています。その一つとして、美味しくよく噛んでしっかり飲み込めること、口の中を清潔に保つことが大切です。所謂口腔ケアが大切ですが、口腔を綺麗に保つ器質的ケアと機能向上ケアがあります。
口腔の機能向上は、様々な実験データから、記憶力の向上や日常生活の質の向上などが見込めることが、証明されています。
これらを利用した、健康維維持の方法を確立し、子どもから高齢者までが、健康寿命を延ばすために実践、管理するプログラムやシステムを、国家予算をいただいて開発しています。
皆さんも、参考にしていただいて、いつまでも元気でお過ごしください。

第1394回

4月第2例会



2015.04.21

徳島大学大学院からゲストをお招きして開催されました。