[55周年記念事業(記念講演会:常滑高校)]         
12.03.05
◎55周年記念事業として、青少年育成を目的とした講演会を開催しました。
 高校生の進路決定の糧になる様にとの思いから、地元の中部国際空港株式会社の初代代表取締役社長で、現在も相談役としてご活躍の、平野幸久氏をお迎えして、空港建設の中での体験を元に、企業人としての考え方を学びました。
  
 
常滑高校 保科校長先生からのご挨拶です。
600余名の生徒を前に、平野氏の講演が始まりました。
 
空港がオープンした当時、まだ小学生だった高校生に、先ずは空港建設について、丁寧な解説がありました。
高校生たちも、真剣に聴いています。
ライオンズメンバーも、たくさん聴講してくださいました。
建設にあたり、工法や工期、予算ばかりでなく、環境問題や運営に向けての様々な問題を、多くの人々と連携し、柔軟な新しい発想をこころがけ、ひとつひとつ根拠を自分で確かめながら、責任を持って解決していったことを、お話しいただきました。
プロジェクト推進に向けた決断の重み、またその意味を、熱く語っていただきました。
平野氏の言葉が、どこまで生徒たちに伝わったのかは、わかりませんが、一流の経営者の言葉に刺激をもらったことは、間違いありません。
最後に、実行委員長のL.藤井胤男から、記念品を贈呈しました。
      
  報告:55周年記念事業委員会