例会セレモニー
久々の定例会場での例会です。
ラオス再訪プロジェクトが、具体的に決まってきました。1Zで25名程度の参加があり、1月にラオスを訪問して、2日間、現地で子どもたちと交流してきます。今回は、5名の中学生に在学4年間の奨学金を贈呈することも考えています。楽しみにしています。
誕生日祝い品贈呈
三輪一馬さん、伊藤文一さん、瀧田安恵さん、関 正夫さん、伊藤 誠さん、おめでとうございます。
「大勢の先輩方に負けないように、頑張りたいと思います。」と三輪さんから挨拶がありました。
例会行事
常滑市民病院副院長 富田 亮先生をお迎えして、糖尿病予防のお話しをおききしました。
まずは「糖尿病」は、どんな病気なのか、富田先生からご説明いただきました。
糖尿病の発症数は、絶対数で見れば、近年減少傾向にありますが、それでも日本人の5人に1人が、糖尿病予備群と言われています。若年層に多い膵臓からインスリンが十分に分泌されないⅠ型糖尿病と、インスリンが分泌されても利きにくくなったⅡ型糖尿病があります。
初期段階では自覚症状が無いですが、治療をしないと、様々な合併症を引き起こします。更に、骨折や癌、認知症などのリスクも高まります。治療をすることで、合併症その他の疾病を予防することが出来るます。治療には、運動療法、食事療法、薬物療法があります。合併症を予防するためには、血糖値と共に、HbA1cを7.0%未満にすることが大切です。糖尿病を予防して、不自由なく生きられる健康寿命を延ばしましょう。
続いて、常滑市民病院看護師 齋藤須美子様から「食事療法について」お話しをおききしました。
第一は、肥満の解消が大切です。食事療法の基本は、適正なエネルギーをバランス良く、決まった時間に取ることが前提です。一日に必要なエネルギー量を知ることが大切です。
インスリンの働きをよくするためにも、適度な運動が大切です。毎日継続できる時間帯に、20~60分の有酸素運動をお薦めします。食後、1時間から1時間半くらいの時間帯の効果が高いです。脈拍数で120~130くらいの中等度の運動で良いので、続けることが大切です。
第1479回
11月第1例会
2018.11.06
「ゲストスピーチ」