例会セレモニー
会長挨拶
今日は、会場を替えて、この「陶の森資料館」での例会開催です。
私の年初の方針にもある地域に目を向けるという観点で、「TOKONAME BOOK」について、学びたいと思います。変化する地域、発展を期待する地域に、目を向けていきたいと思います。
例会行事
とこなめ陶の森資料館で、昨年発行された「TOKONAME BOOK」についてお話を伺いました。
とこなめ陶の森資料館 館長 杉下直樹様
開館以来、36年間、常滑の焼き物を中心とした民俗資料を紹介しております。本日は、よろしくお願いします。
竹内稔将様
「TOKONAME BOOK」製作の思い
2017年4月17日に発行されました「ATOKONAME BOK」について、その制作の経緯と内容についてご説明します。
最初に、PDFファイルで、本の紹介をしていだきました。
企画自体は、平成25年ころ、東京での焼き物産地の認知度を調査した結果、「常滑焼」は、8.5%(全国で12位)と言う結果で、「常滑焼」と地域文化の発信が必要だと実感したことが発端です。
行政だけで無く、市民も巻き込んで、単なる観光案内では無い、常滑の歴史、文化に裏打ちされた、未来に繋がる情報発信を求めて、企画されました。
この先活躍する若者が、これからの常滑に誇りを持てるように、多少内容に偏りがある部分もありますが、自信を持って発信出来る情報を、まとめました。
海外への発信も考慮して、日本語、英語の二カ国語表記とし、写真をふんだんに使って、常滑の一年間、季節感を中心に、文化、風土を伝えられる様に、工夫しました。
完成後は、市民の常滑への愛着を高めてもらえるように、市内の要所で閲覧できるようになっております。また、お土産等として販売もして、市外への発信や、常滑のファンづくりに繋がるように、務めております。
3000部発行して、現在ほぼ売り切れの状態ですが、とこなめ陶の森資料館のウエブサイトからはPDF版がダウンロードできますので、そちらを活用いただければありがたいです。
第1462回
2月第2例会
18.02.20
「ゲストスピーチ」