セレモニー
季節は、すっかり秋めいてまいりました。
私は、孫の運動会で、毎週大忙しです。今日も、朝から理事会まで、保育園の運動会に行ってきました。行事とも、まさに秋の盛りです。
今日は、社会福祉協議会の山下様をお迎えしました。スピーチをよろしくお願いします。
誕生日祝い品の贈呈です。先月お渡しできなかったL.佐藤博之にも、贈呈しました。
L.伊藤譲一は、今月で49歳、これからの活躍に期待します。お誕生日おめでとうございます。
例会行事
常滑市社会福祉協議会 山下圭一様をお迎えして、常滑市でも行われているフードバンクの取り組みについてお話しいただきました。
企業で、品質に問題ないが、販売期限や流通上の問題で販売できなくなった食品、家庭で余った食品等を一旦譲り受け、必要とする福祉団体や施設に配付して、生活困窮者や福祉団体の活動に役立てる活動を、フードバンクと言います。全国では、市場に出回る食品の約20%が廃棄されており、その内、売れ残りや期限切れで食べられるのに廃棄される「食品ロス」は、年間600万トンにのぼります。それらの商品を、社会福祉に有効利用しようとする活動です。
2年前、常滑市に大型商業施設ができ、そちらからフードバンクへの商品提供を行う話しが出てきました。そこで、名古屋にある「NPO法人セカンドハーベスト名古屋」が窓口となって、知多地域のNPO活動を支える「NPO法人サポートちた」「常滑市社会福祉協議会」との3者で、「フードバンク@ちたプロジェクト」をスタートしました。
提供企業、受け入れ窓口、配付先の確保などに努め、現在、市内外の38団体・施設(内、市内10施設)へ、食品を配付しております。26年度実績で、約32トン(600円/kgの金額換算で2300万円)の食品を扱いました。
当然のことながら、提供される食品の量が不確定であったり、確実な配付先の確保など、課題も多いのが現状です。何より、活動資金は寄付等に頼らざるを得ないところがあり、活動の維持、継続が大変です。万が一、フードバンクがなくなると、提供側も受ける側も困ることになります。どうか、ライオンズクラブの皆さんにも、暖かいご協力とご支援を、よろしくお願い申し上げます。
第1405回
10月第1例会
「ゲストスピーチ」
2015.10.06
常滑市社会福祉協議会事務局長 山下圭一氏をお迎えしてスピーチをお願いしました。