セレモニー
会長挨拶
年が明けてひと月が経ち、立春も迎えるというのに、寒い日が続きます。インフルエンザも流行しているようですので、気をつけて過ごしたいと思います。
60周年実行委員会も、動き始めました。常滑らしい周年となるように、予算も含め具体的な計画を進めています。
誕生日祝い品の贈呈
今月誕生日のメンバー、L.東野勝彦、L.富田 司、L.藤井清章、L.松本憲幸、L.永田真一郎、L.伊藤嘉男おめでとうございます。L.東野勝彦から、「最年長が挨拶するとのことで、なかなか代わってもらえません。100歳までやらなくてはならないかもしれません。これからも頑張ります」との挨拶。
例会行事
会計のL.冨田博夫から中間決算報告がありました。
会員スピーチ
L.鈴村 宏から、世界の歴史を背景に、ライオンズクラブの原点から、現在のクラブの方向性を示唆するお話しをいただきました。
「人前で話しをするのは久々で、緊張感の中、この場に立っております。
1917年、日本で言えば大正6年に、メルビン・ジョーンズが提唱して、ライオンズクラブが結成され、来年で100年となります。当時は、第1次世界大戦の真っ只中でした。そんな激動の時代に、自由と民主主義の下で、よりよい社会にしていくために、社会に奉仕をすることを、しかも組織として活動して行くことを目指したことは、素晴らしいことだと思います。
日本では、1952年、朝鮮戦争の最中に、東京ライオンズクラブが結成され、この常滑でも、その5年後の1957年に、我が常滑ライオンズクラブが結成されました。
今、日本では、戦後70年が経ち、内戦や対外的な戦争の無い生活が続いていますが、人口減少や高齢化率が高まったことから、経済的なバランスが揺らぎ始めています。世界を見ても、アメリカの絶対的な立場が弱まり、軍事的にも経済的にも、世界のバランスが変化しつつあります。
こういった時代こそ、原点に返り、人々が希望を持って生きられる社会づくりのために、ライオンズクラブが出来る事を探っていくことが、今大切であると考えます。」
第1413回
2月第1例会
2016.02.02
中間決算報告と会員スピーチ